※脚本のTwitter垢(@kataru_peki)で気まぐれに呟いたネタ集です。
※上に行くほど新しいネタです。

ホワイトデーは幻です 2016.03.14

猫「ホワイトデーです」
恋「お前バレンタインで貰っただろ。少しは返せよ」
猫「レンちゃんからもらったあいを、おれのあいでかえせばいいの?」
恋「ちょっと待て近寄るな!しがみつくなー!」
獄「鈴屋が慈悲深い顔で恋島抱きしめてるんだけど」
紅「これで愛の有難味を思い知るだろうな」
万「説得力ないよ紅緒」
獄「ってか、バレンタインだのホワイトデーだの物で愛を語るって虚しくねえ?」
万「虚しくはないよ。人の気持ちは目に見えないから、たまには形にしてあげないと確かめられなくて不安でしょ?」
紅「それは他人からの愛を必要とした場合だけだけどな」
万「……君みたいに強いとさぞかし楽だろうね」
猫「ムツタロウさんになってるあいだに、しんこくなはなしをあっちでしてる」
恋「コルァ……人が時間かけてセットしてる髪ぐしゃぐしゃにしといて言う事はそれだけかァ……」
猫「てれちゃってー」
恋「……」
猫「?」
恋「……」
猫「レンちゃん?」
恋「……」
猫「う……レンちゃん、ねえ」
恋「……」
獄「何やってんだアレ」
紅「鈴屋は、基本何をされても堪えないが、無視だけは効く」
獄「こどもかよ」
紅「俺達もまだこどもだ」
万「さて。こどもは甘やかしてあげないとね。ほら、レン。そろそろ止めてあげて。タロ君。あんまり傍若無人に振舞うと嫌われちゃうからね。わかった?」
猫「……うん」
獄「借りてきた猫みたいになってんな」
紅「一瞬だけだ」
恋「ちぇーなんだよオレだけ悪者みたいに」
獄「鈴屋いじめると絵面的にそうなる運命なんだよ」
恋「得だよなぁ、あいつ」
獄「その見た目でそれ言うか?」
万「そうそう、皆にお菓子持ってきたんだ」
猫「え? ホント?」
万「味の保証はしないけどね」
恋「またまた〜! そういって高級フランス菓子店と同レベルのやつ出してくるのがお前だってさすがにオレらも学習したっての!」
万「あれ? どこいくの、紅緒?」
紅「用事を思い出した」
万「一つだけでも食べていけばいいのに」
紅「菓子難民にくれてやる」
獄「難民言うなっつの。んじゃ、俺らで山分けってことで」
猫「おかし……いっぱい……!」
恋「ニャンタロー、ステイだぞ! ステイ!」
獄「もう猫か犬かわかんねーぞそれ」
万「残念、紅緒に逃げられちゃったな」
獄「……そういや、鷹松。自分がバレンタインに言ってたこと覚えてるか?」
万「なんだったっけ?」
獄「あー、ハイハイ。それならそれでいいけど。おーい、恋島、鈴屋。食い過ぎて死ぬなよ〜」
※追加台詞あり※


バレンタインのチョコって 2016.02.14

猫「ばれんたいん……」
恋「何その手」
獄「完全に手つきがカ○ナシだぞ」
猫「すずやねこたろうは ちょこを ほしそうに みんなをみている」
恋「そっちかよ! ハイ無視〜」
猫「えー」
獄「ねだる相手を間違えてんだよ」
恋「ダーリン買ってやれよ」
紅「誰が」
猫「マンションでもいいよ?」
紅「却下」
万「とか言って、レンは随分疲れてるみたいだね?」
獄「よっ、モテ男」
恋「男子校で盛り上がっても全ッ然楽しくねえんだよ!」
万「何が入ってるか分かったものじゃないしね」
獄「うっわ、そこまで考えてなかったわ……」
恋「待ってホント鳥肌止まんないからやめてマジで」


はっぴーにゅーいやー 2016.01.01

万「皆、今年もよろしくね」
恋「まあ、ほどほどにいこうぜ」
獄「ふあぁ……新年早々初詣とかタリィ……」
紅「だとすると、お前はいつ詣でるんだ?」
獄「挨拶なんていらねえよ。俺とあいつはツーカーだから」
恋「まさかの神とマブダチ宣言」
猫「……みたいなかんじであけおめ! ことしもよろしくね」
万「……タロ君。君は、あけおめって今年は言っちゃいけないよ」
猫「ん? あ、そっか。しー、だね。わかった〜」


深まる謎 2015.11.17

紅「前から疑問だったんだが」
猫「ん?」
紅「お前は本を読むのか?」
連「(ひそひそ)うっわ、エア文芸部員にそれ聞くかー?」
獄「(ひそひそ)存在意義ゼロじゃねえか」
猫「よんでるけど」
連「えっ」
猫「さいきんのおきにいりはジャッキー」
獄「ヌンチャク的な?」
猫「ちゃいろいねずみ」
一同「??」
獄「謎が深まったな……」
万「タロ君、その本すごく薄いんじゃない?」
猫「うん」
万「あと全ページカラーだよね?」
猫「うん」
万「たぶんその茶色いねずみさんは、くま、だね」
猫「なんと!!?」
連「ごめん、ジャンル外すぎて全然分かんねー」
紅「薄くて」
獄「カラー……ああ」
紅獄「絵本か……」
連「てか、なんでねずみとくま間違えんだよ」
獄「(検索して)あー……まぁ、似てなくも、ねぇか?でもタイトルくまのがっこうだけどな……」
猫「そんな……げっしもくだとおもってたのに、しょくにくもくだったなんて……」
連「アホなのか頭いいのかそろそろハッキリしろよお前」
紅「そういえば似たような形の……ねずみみたいな耳で猿っぽい表情で茶色い毛皮の奴はなんなんだ?」
連「……鵺?」
獄「あー確かに猿入ってたな、鵺」
万「えーと、察するに……チェブラーシカのこと、かな」
紅「確かそんな感じだった」
万「あの子は架空生命体だよ」
紅「は?」
万「架空生命体」


秋といえば 2015.10.21

万「文化祭の季節がやって来たね」
恋「そーですねっ!」
万「僕らは何部か覚えてる?」
猫「ひるねぶ〜」
獄「いいなそれ」
紅「どんな活動内容なんだ……」
猫「ひるねにおけるすいみんじむこきゅうしょうこうぐんのメカニズムのけんきゅーをおこないます」
万「どんな研究?」
猫「ねます」
万「ハイ却下ね」
猫「もっともらしいこといったのに……これからレムすいみんとノンレムすいみんについてもけんきゅーするのに」
恋「その方法は?」
猫「ねます」
万「えーと。とりあえず僕ら文芸部だから。忘れがちだけど」
恋「部長、本音は隠してくださーい」
万「ごめんね。というわけで部誌を作らなきゃいけないんだ」
※続きそうなのに続きませんでした※


怖がりレンちゃん 2015.10.20

恋「この部室、他の部室棟の部屋より不遇すぎじゃね?面積半分以下だし、天井の高さも何か低いし」
万「それには曰くがあるんだよ……」
恋「え、ちょ、待って心霊的なサムシング?」
紅「怖いのか」
恋「んなわけあるか!ただ心の準備ってもんが」
万「元は倉庫だからね」
恋「オレの!心の準備時間返せ!」


自業自得 2015.10.20

猫「ねー、モンちゃん」
獄「なんだよ」
猫「かたぐるまして」
獄「タルい。パス」
猫「かーたぐーるまー!」
獄「馬鹿っ、飛びつくなっ!」
猫「はなさない……はなさないわー……!」
獄「ったくめんどくせぇな……一度だけだぞ!」
猫「わーい!モンちゃんありが(天井に頭ぶつける」
獄「ふ、ざまぁみろ」


元ネタ全部わかるかな 2015.10.16

猫「本のタイトルの一部を名前にすると主人公になれるんだって」
紅「例えば?」
猫「鳥籠荘の今日も眠たい猫太郎」
紅「通常運転だな」
猫「すべてが紅ちゃんになる」
紅「やめろ」
猫「怪人紅ちゃん面相」
紅「やめろ」
猫「紅ちゃんの帝国」
紅「……」
猫「いいなってちょっと思った?」
紅「思ってない」
恋「羅獄門しか思いつかねえんだけど」
獄「……俺も恋島は友達が少ないくらいしか思いつかねえな」
恋「ぐっ……獄門の妹がこんなに可愛いわけがない!!」※獄門には妹がいます
獄「ああ?」
万「レン、死にたくなかったら謝った方がいいよ」
恋「スイマセン」
獄「次はないからな」
恋「肝に命じます」
猫「おれ、いちばんすごいのおもいついちゃった!」
恋「何?」
猫「万里ちゃんに吠える!」
恋獄紅「あー……それは無理だ……」
万「タロ君?ちょっとこっち来てね」
猫「うん?」
万「僕と少し二人っきりでお話ししようか」
猫「はーい!」
恋「死に至るニャンタロー」
※台詞の修正あり


実はわりとヲタ 2015.10.14

恋「通信制限キター」
獄「は?まだ半月じゃね?」
恋「漢にはやらなきゃならねえ時があんだよ……嫁イベのボーダーキツすぎてレン君泣いちゃう」
獄「悪りぃ、日本語で頼むわ」
恋「嫁のハロウィンコス画像欲しいんだよ!!」
獄「彼女に着てもらえよ」
恋「違うんだよ!!二次と三次は相容れねえのッ!」
猫「……などというきょーじゅつをレンちゃんがしていますがコメンテーターの紅ちゃんから一言どうぞ」
紅「あいつが何でモテるのか正直分からない」
猫「では次に万里ちゃんからひとこと」
万「顔じゃない?」
猫「いじょう、げんばからおおくりしましたー」


策士策に溺れる 2015.10.14

獄「誰だよハートの8止めてる奴……」
紅「俺じゃない」
万「駄目だよ、紅緒。七並べの時は駆け引きが大事なんだ。重要そうなカードをあたかも自分が持っているかのように振る舞ったり、逆に持っていないように装う。正直に自分のステータスを告白してたら勝てないよ」
獄「つまり鷹松が持ってんだな?」


その思考回路はひどい 2015.10.12

猫「えっ」
恋「どうしたニャンタロー」
猫「猫太郎。いま、辞書ひいてたんだけどね」
恋「うん」
猫「なせばなる、って子作りのひょーごじゃなかったの?」
恋「どうしてそう思い込んでたのかの方が気になるんだけど……」
猫「なせばなるじゃん」
恋「確かに。ヤればデキるし」
猫「たしかに!」
紅「品のない話は余所でやれ」
恋「これぐらい普通だろ〜」
猫「だっておとこのこだもん」
※表記の修正・追加台詞あり


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